えのきたけができるまで②工場見学編

えのきたけができるまで②工場見学編

長野県北部に位置する中野市は、全国有数のきのこ産地。えのきたけの生産量は日本一を誇ります。今回②では、なかなか見ることのできない「えのきたけ」ができるまでを紹介します。

▶▶「えのきたけができるまで」はYouTube動画もチェック
https://youtu.be/dlP3Keg9fpo

えのきたけ栽培は、まず培養センターから始まります!

培地作り
コーンコブや米ぬか、天然の栄養成分、水を混ぜて作った培地を、栽培ビンに詰めます。
殺菌
培地を詰めたビンを、殺菌釜に入れ、高温の蒸気で殺菌します。ほかの雑菌がいなくなり、えのきたけが育ちやすくなります。
接種
培地にえのきたけの種菌(菌糸)を植え付けます。
培養(約20日間)
培養室に運び、室温13~14℃、湿度70~75%の環境の中で、菌糸(写真の白い部分)をビン内にムラなく繁殖させます。↑数十万本もの菌床の培養を行う巨大な培養室。

菌かき
培養完了後、表面の古い種菌を取り、菌床を整え、えのきたけの発生を促します。
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菌床は栽培施設(生産者)へ運ばれます
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芽出し(約13日間)
室温15℃、湿度99~95%の環境に10日間程度置くと、芽が出ます。室温を徐々に約5℃まで下げ、さらに数日かけて芽を成長させます。
筒がけ
2~3㎝に成長したら、茎が横に広がらないように、ビンにプラスチックの筒をはめます。
生育(約12日間)
4~5℃の環境で、光や風、空気を調整して茎の長さを揃えていきます。茎の硬さや傘の出来具合に注意しながら管理します。低温でじっくり育てることで、軸のしまったシャキシャキ食感のえのきたけになります。↑栽培室は最新システムで温度・湿度を管理。人の目でもていねにチェックしています。
収穫
茎の長さが14.5~15.5㎝になったら、ビンからはずし収穫します。計量・包装し、金属検出器チェックを経て、冷蔵トラックで出荷されます。

JA中野市のえのきたけは、100g、200g、300gのサイズがあります。パッケージのデザインもいろいろ!

▶▶「えのきたけができるまで」はYouTube動画もチェック
https://youtu.be/dlP3Keg9fpo

▶▶「えのきたけができるまで①」産地の量産システム編はこちら
https://nakano-kinoko.com/new_features/3951

いかがですか?人工栽培のえのきたけは、早く成長し、すぐ収穫できるイメージがありますが、約45日間かけて、じっくりていねいに育てられています(ちなみに、ほうれん草は収穫まで約30日間(夏季)です)。おいしく育ったえのきたけを、ぜひ毎日のお料理に活用してくださいね!

投稿日:2024年6月21日