コクとうま味がやみつき!きのこ鍋&スープ

コクとうま味がやみつき!きのこ鍋&スープ

冬が近づき、体を温める鍋やスープがおいしい季節になりました。
今回は、バターや豆乳を使ったコクとうま味が効いた和風きのこ鍋&スープレシピをご紹介します!和風出汁や水炊きでいただくことが多い鍋ですが、寒い季節は少しコクのあるスープでいただくお鍋もおいしいですよ。
きのこをたっぷり入れたお鍋やスープで体を温め、寒い季節をおいしく過ごしてくださいね。

■冬に摂りたい栄養がきのこにはたっぷり!
きのこには、体の免疫機能に働きかける「ビタミンD」「β-グルカン」などの成分が含まれています。さらに、腸内環境を整える食物繊維も豊富。腸内環境が整って、栄養素をしっかり吸収することができれば、代謝や免疫力アップにつながります。

■コクとうま味がたっぷり!きのこ鍋レシピ

【塩バターきのこ鍋】
バターのコクと香りがおいしい風味豊かな鍋です!鶏肉は免疫機能の維持に欠かせないたんぱく質が豊富。バターには、肌や粘膜を健康に保つビタミンAが含まれています。

〇材料 2人分
えのきたけ・ぶなしめじ…各1/2パック、白菜…50g(1枚)、鶏もも肉…100g、塩…少々、A(水2カップ、鶏ガラスープの素大さじ1、塩小さじ1/2、おろしにんにく少々)、バター …10g、黒こしょう…小さじ1/2

〇作り方
えのきたけは根元を切り、半分の長さに切る。ぶなしめじは根元を切り小房に分ける。白菜はざく切りにし、鶏もも肉は、ひと口大に切って塩少々をまぶしておく。鍋にAを入れて、①の白菜ときのこを加えて煮立たせる。沸騰したら鶏肉を入れて5分ほど弱火で加熱し、バターをのせて黒こしょうをふる。

【なめこ団子のミルクみそ鍋】

肉団子になめこが入ることで加熱しても固くならずやわらかな食感を楽しめます。牛乳のまろやかな風味に味噌が加わったコクうま鍋です。

〇材料 2人分
えのきたけ・ぶなしめじ…各1/2パック、白菜…1/8個、にんじん…3㎝、長ねぎ…1/2本、水菜…1/4束、なめこ…1/2パック、A(豚ひき肉200g、醤油大さじ1、片栗粉大さじ1)、水…3カップ、かつおだしの素(顆粒)…小さじ2、牛乳…1カップ、味噌…大さじ3

〇作り方
えのきたけは石づきを切って1/2に分ける。ぶなしめじは石づきを切って、ほぐす。白菜はひと口大に、長ネギは3cmの斜め切りにする。にんじんは3枚の輪切りにする。なめこはサッと水洗いして水気を切り、みじん切りにする。Aとよく混ぜ合わせ、3cm位に丸めて団子を作る。鍋に水とかつおだしの素、①②を入れて煮る。沸騰したら、なめこ肉団子を入れる。全体がしんなりしてきたら味噌を溶く。牛乳を加え、ひと煮立ちしたら、7㎝幅に切った水菜を入れる。

【えのきの和風ポタージュ】
えのきたけからダシが出るのでコンソメ不要のうま味たっぷりスープ。えのきたけをミキサーにかけることで食物繊維が壊れ、細胞内の有効成分をより多く引き出せます。

〇材料 2人分
えのきたけ…1パック、たまねぎ…1/2個、豆乳…300cc、白味噌…大さじ1、塩…少々、パセリ…少々

〇作り方
えのきたけは石づきを切る。たまねぎは3cm幅のくし切りにする。1を耐熱容器入れて、電子レンジ(600w)で3分加熱する。ミキサーに(2)、豆乳、白味噌を加えて撹拌する。鍋に入れて温め、塩を加えて味を調える(焦げないように注意)。器に注ぎ、パセリを散らす。

この冬はバリエーション豊かなきのこ鍋&スープを満喫してくださいね。

「なかのきのこ新聞」では、このほかにもきのこ鍋レシピ紹介中です。こちらもぜひご活用ください!
「きのこの鍋で免疫力アップ」レシピ特集
https://nakano-kinoko.com/new_kinoko_recipes/2085
毎日の食事作りに役立つ「きのこレシピ」専門サイト
https://kinoko-recipe.com/

 

 

 

 

 

投稿日:2021年10月27日