【TV放映情報】日テレ「カズレーザーと学ぶ。」でえのきたけが紹介されました
8月27日放送の『カズレーザーと学ぶ。』(日本テレビ/毎週火曜・22時~)の「夏バテを吹き飛ばす!超回復食材SP」で、夏のダメージを超回復する食材の一つに「きのこ」が紹介されました。
番組内で「きのこの知られざる効能と正しい調理法」を解説したのが、40年以上きのこ研究をしているきのこ博士こと東京農業大学学長の江口文陽先生です。
江口先生は、JA中野市とも共同研究を行うなど産地とも親交のある先生です。
こちらに、江口先生が番組内で解説した内容をまとめました。えのきたけの凄さをあらためて認識できますよ。
●脂肪燃焼“美やせ”におすすめは「えのきたけ」
えのきたけには、えのきたけならではの特有成分「エノキタケリノール酸」が含まれています。
これは食物繊維の一種「キノコキトサン」から発見された成分で、内臓脂肪を燃やす働きがあります。キノコキトサンには、余分な脂肪の吸収を抑える働きがあるので、2つの成分の相乗効果で、内臓脂肪の減少が期待できるというのです。
えのきたけを一定期間摂食した人の内臓脂肪量を、食べていない人と比較した研究では、「安全にダイエットできる効果が見られた」とのことでした。
●えのきたけの効果を高める「正しい食べ方」
ところが、えのきたけは、“正しく”食べないと、その効果を十分に得ることができないとのこと。
なぜなら、えのきたけは硬い細胞膜に覆われているため(これが、シャキシャキ食感を生み出しおいしいのですが)、しっかり噛まないと有効成分が外に出てこないのだそうです。
そこで、江口先生がおすすめしたのは、「20回噛む」ことと、「えのき氷」です。
「えのき氷」は、えのきたけをミキサーでペースト状にし煮詰めたもので、なんとキノコキトサンが生の状態と比べて約13倍も含まれているそうです。
十数年前にブームになった「えのき氷」ですが、そのパワーは今でも注目に値しますね。
えのき氷の作り方はこちら▼
https://kinoko-recipe.com/recipe/498
●編集部おすすめ!えのき効果を逃さずいただくえのきレシピ
番組では、えのきたけの効果を効率よく摂れるレシピが紹介されました。えのきを細かく刻み、噛みやすくするのがポイントだそうです。
編集部では、早速、なかのきのこ新聞YouTube「きのこレシピチャンネル」から、えのきたけの栄養をしっかり摂れるレシピを選んでみました。ぜひ参考になさってください。
「揚げない!えのき春巻き」
レシピではえのきを2等分にしていますが、4等分にするなど細かく切ると効果アップです。揚げずに焼くので脂質オフでヘルシーです。
https://www.youtube.com/watch?v=vc4Ce2p1Yd8&t=10s
「カリッともちもち!えのきチーズちぢみ」
レシピではえのきを3等分にしていますが、4等分にするなど細かく切ると効果アップです。お酒のおつまみやお子様にもおすすめです。
https://www.youtube.com/watch?v=E3fScJ51HlE&t=52s
この他にも、まいたけの“がん抑制効果”、しいたけの“血液サラサラ効果”も紹介されました。
意外にも夏は、エアコンなどの影響で代謝が落ちて体重が落ちづらい季節と言われています。えのきたけで、体の中からスッキリさせてくださいね。
日本テレビ「カズレーザーと学ぶ。」公式HPはこちら▼
https://www.ntv.co.jp/kazu/