【インタビュー】ミス日本みどりの女神 成田愛純さん「大好きな料理ときのこの資格で活動の幅を広げていきたいです」

【インタビュー】ミス日本みどりの女神 成田愛純さん「大好きな料理ときのこの資格で活動の幅を広げていきたいです」

2022年「ミス日本みどりの女神」に選ばれ、ベーシックきのこマイスター資格も取得された成田愛純さんに、現在の活動やきのこ活用法についてお話を伺いました。

――今年1月に「ミス日本みどりの女神」に選ばれ、日本の森林文化の素晴らしさや、みどりと木への親しみを広める活動をされている成田さん。現在は全国各地を飛び回っているそうですね。

「先日も植樹祭に参加させていただき、林業に携わる方や地元の方々と一緒に苗を植えてきました! “緑の羽根着用キャンペーン”では、岸田総理大臣に羽を付けさせていただくなど、森林を守ることにつながるさまざまな活動を行っています」

――多忙な日々を送る成田さんですが“ベーシックきのこマイスター”の資格を取得したと伺いしました。

「はい。ベーシックきのこマイスター資格を無事に取得しました!
きのこマイスターという資格があると知った時は、きのこが森の恵みで今の活動と関連しているのはもちろんですが、もともと私は料理が大好きで、趣味が料理なので、食材としてのきのこに興味がわき、これは取るしかない!と思いました。
ミス日本みどりの女神になり、自分の強みを生かした自分らしい活動をしたいと考えていたので、こうした資格も活かして自分の得意分野をさらに極めていけたらと思っています。
いまは、きのこマイスターの上級資格の取得を目指して勉強しています!きのこの知識を増やして、きのこ料理の腕も磨いて、もっと多くの方々にきのこの魅力を伝える活動もできればと思っています」

――きのこの産地・長野県中野市で実施されたベーシックきのこマイスターの講習では、えのき栽培施設の見学も行われたそうですね。

「えのきたけができるまでを見たのは初めてで、施設の規模も大きく始終興奮していました! 試験を受けたばかりだったので、きのこについて知ったつもりでいましたが、生産現場を見させていただくと、まだまだ知らないことがたくさんあることに気づかされました」

――きのこの知識が増えたことで、食生活は変わりましたか?

「私が家族の食事作りを担当しているのですが、毎日のようにきのこを使うようになりました。常に冷蔵庫には2~3種類のきのこが入っています。料理によって使い分けたり、数種を使ってみたりと、バリエーションも広がりました。
最近では、“腸内環境が良くなった”と家族が口をそろえて言っています。毎日食べることで効果があるということを実感しています」

――最近はまっている「きのこ料理」を教えてください。

「最近のイチオシは、“鶏つくねの和風きのこあんかけ”です。えのきたけ、ぶなしめじを使っているんですが、和風味とつくねと合ってとってもおいしく、家族にも好評です」
↑写真は、成田さんが手作りした料理。ぶなしめじとえのきたけを使った「鶏つくねの和風きのこあんかけ」と「エリンギのから揚げ」

――美容や健康のために意識していることがありましたら、ぜひ教えてください!

「しっかり睡眠をとって、朝目覚めたら太陽の光を浴びて、スッキリ起きることを心がけています。
あとは、“自炊”していることも、自分の健康につながっていると思います。世代的にジャンクフードで終わらせる友人も多いですが、自炊すれば栄養バランスがいい食事になりますよね。しかも今は、きのこもプラスしているので、よりヘルシーな食生活を送れていると思います」

――今後の抱負をお聞かせください。

「ミス日本みどりの女神やベーシックきのこマイスターとしての活動では、全国各地の方々との関りや、その地域の文化や食に触れる機会も増え、視野が広がりました。
これからも、新しいことを楽しみながら、森林への親しみを広げる活動、きのこの魅力を伝える活動を幅広くやっていきたいと思います!」

投稿日:2022年11月1日
成田 愛純 Profile
なりた あすみ
2002年神奈川県生まれ。女優・モデル。2022年ミス日本みどりの女神に選出。
中学3年で雑誌「Seventeen」の専属モデルに。2019年「仮面ライダーゼロワン」(テレビ朝日)にレギュラー出演。ミス日本みどりの女神として活躍の場を広げながら、さまざまな役柄を演じ分けられるカメレオン俳優を目指して勉強中。