きのこ嫌い克服アイデア①~調理ステップ編

きのこ嫌い克服アイデア①~調理ステップ編

“きのこが苦手”な子どもたちを“きのこ好き”にするアイデアをご紹介!きのこが好きになれば、おいしさの幅も広がって食事がもっと楽しくなりますよ。

■嫌いな理由を探ってみよう!
きのこが苦手の原因は「味」とは限りません。食感や香り、形が苦手の場合もあります。まずは、子どもに苦手な理由を聞いてみましょう。噛む力が未発達で嚙み切れずに苦手になっているケースもあるので観察もしてみてください。

■苦手タイプに合わせた調理に工夫を
原因がわかったら、それに合わせた調理対策をとっていきます。ただし、刻んで隠しているだけでは、「きのこ嫌い」は解決しません。[調理ステップ](図)を参考に、少しずつきのこに慣れていくように工夫していきましょう。

■あせらずに!楽しい声掛けもしていこう
最初は食べなくても、いつか「食べたい」と思う時がくるかもしれません。そのためにも、食卓にはきのこ料理を出し続けるのも大切です。口にできたら「すごい!」と思い切り褒めてあげましょう。また、食事中は「きのこちゃんがいるよ」など声掛けを積極的にして、きのこへの興味も引き出してあげてくださいね。
▲JA中野市の「えのたんパッケージ」
買い物やきのこ料理作りが楽しくなる「えのたんパッケージ」のえのきたけ。スーパーで見つけたら「えのたんいたよ♪」とお子様に声がけしてみてくださいね。
また、きのこは鮮度が落ちると味が悪くなり、香りも強くなります。新鮮なものを選びましょう!

次回②では[調理ステップ]ごとのきのこレシピを紹介します!

※こちらの記事は、新聞紙面でもご覧いただけます。
https://nakano-kinoko.com/wp-content/uploads/2023_spring.pdf

投稿日:2023年4月4日