花粉症対策に!ぽかぽかきのこスープで免疫力アップ

花粉症対策に!ぽかぽかきのこスープで免疫力アップ

3月に入り、「花粉」の飛散量が日ごとに多くなってきています。そしてまだまだ感染症なども心配な日々も続いています。さらに寒暖差の激しい季節の変わり目は体調を崩しやすい時期です。それゆえ、体の免疫力を高めて、不調に負けない体にしていきましょう。そこで今回は、免疫力アップ効果に役立つきのこをたっぷり使ったスープレシピをご紹介します!
腸内環境の向上で免疫力がアップ!
花粉症対策では、免疫細胞が集まる腸を元気にする「腸活」が注目されています。きのこには腸内環境を整える食物繊維がたっぷり。腸が元気になれば、ビタミンやミネラルなどの大切な栄養素もしっかり吸収できるので、さらに代謝や免疫力アップにつながります。
体の免疫力を高めるビタミンDが豊富!
きのこには、体の免疫力を向上させる働きがある成分「ビタミンD」が豊富に含まれています。主に青魚や卵黄、乳製品など動物性食品に多く含まれるビタミンDですが、きのこ以外の野菜類にはほとんど含まれていません。だから気軽に使えるきのこを、食事にたくさんとり入れて、ビタミンDを積極的に摂取していきましょう。
なめこのふわふわたまごスープ■
なめこのヌルヌルは水溶性食物繊維で腸内環境を整える働きがあります。卵には免疫力アップに役立つビタミン類、体力維持に欠かせないたんぱく質がたっぷり!

<材料2人分>
なめこ…1袋(100g)、卵…1個、水…400cc、鶏ガラスープの素…小さじ2、醤油…小さじ1、塩…少々、水溶き片栗粉(片栗粉・水各大さじ1)、小ネギ…少々

<作り方>
①なめこは軽く水洗いして水気を切る。
②鍋に水を入れて沸騰させ、鶏ガラスープの素を加えて溶かす。
③沸騰した②を菜箸などでぐるぐる混ぜながら、溶き卵を回しいれる。
④なめこを加えて沸騰させ、醤油を加えて味見をして足りないようなら塩を加える。
⑤水溶き片栗粉を加えてかき混ぜて、トロミをつける。器に盛り、小ネギを散らす。
きのこのキムチスープ
発酵食品キムチに含まれる乳酸菌、きのこの食物繊維が腸内環境を整えます。きのこと豚肉には疲労回復効果のあるビタミンB1がたっぷり。ニラと一緒に摂ることで吸収率がアップ。

<材料2人分>
えのきたけ…1/2袋(100g)、茶えのき(えのきでもOK)…1/2袋(75g)、白菜キムチ…100g、豚バラ肉…50g、ニラ…1/4束、水…400cc、鶏ガラスープの素…小さじ1、味噌…大さじ1、ごま油…小さ1/2

<作り方>
①えのきたけと茶えのきは石づきを取り、長さ3cmに切ってほぐす。
②キムチと豚肉は3cm幅に切る。ニラは1cmに刻む。
③鍋に水と鶏ガラスープの素、①と豚バラ肉を入れて中火で5分ほど煮る。
④キムチを加えてひと煮たちさせ、火を止めて味噌を溶く。仕上げにごま油をたらしニラを加える。
手羽ときのこのうま味スープ
鶏肉には免疫細胞の材料となるたんぱく質がたっぷり。ビタミンDや食物繊維が豊富なきのこも一緒に摂ることで、免疫力アップ効果を高めます。

<材料 2人分>
手羽先…4本、えのきたけ…1袋(200g)、ぶなしめじ…1袋(200g)、黒あわび茸…1袋(50g)、ニラ…1/4束、水…3カップ(600cc)、おろししょうが…小さじ1、塩…小さじ1/2~、レモン…1/6個

<作り方>
①えのきたけは石づきを取り、半分の長さに切る。ぶなしめじは石づきを取り、小房に分ける。黒あわび茸はひと口大に、ニラは長さ1㎝に切る。
②鍋に水・手羽先・おろししょうが・きのこ類を入れ、弱火で30分ほど煮る。
③塩を加えて味を調え、ニラを加えてさっと混ぜたら火を止め、器に盛りつける。食べる時にレモンをしぼる。

いかがですか?スープはどれも簡単に作れるものばかり!肌寒い季節はカラダをぽかぽか温めながら、花粉や不調に負けないカラダにしていきましょう!

この他にも、YouTube「きのこレシピチャンネル」では、見やすい動画でさまざまなレシピを配信中!
https://www.youtube.com/channel/UCh0n2SO2AQwLRstO7rBxAfQ
きのこレシピ200点以上紹介中!「なかのきのこレシピ」もぜひご活用ください。
https://kinoko-recipe.com/

 

 

投稿日:2023年3月14日