きのこを使えばもっとおいしい！楽しい！「アウトドア料理にプラスきのこ」

調理が簡単！焼けばジューシーうま味がたっぷりのきのこはキャンプやBBQなどアウトドア料理で大活躍！きのこを使ったアウトドア料理レシピやおいしく焼くノウハウを紹介します。

［アウトドア料理にきのこがおすすめの理由］
◎下ごしらえがラク！◎
きのこは、洗ったり皮をむく必要がない食材なので、水や調理時間を節約できます。家で石づきを取り、小房にほぐしたものを保存袋に入れて持っていけば、現地で焼きそば、カレー、ホイル焼きなどにすぐ活用できます！

◎栄養もプラス！◎
肉料理が多いBBQで不足しがちなビタミンや食物繊維をきのこで補えます。さらに、カロリーを抑えて具沢山にすることも可能。うま味もアップします。

［きのこをグリルでおいしく焼くコツ］
網で焼いたきのこが縮んで硬くなってしまったことはありませんか？きのこに薄くオイルを絡ませて焼くことで、きのこの水分が蒸発するのを防ぎます。カサを逆さにして焼き、表面に水分が出てきたら食べごろです。

お馴染みのアルミホイルの包み焼きもおすすめ。バターやしょうゆ、チーズなど味付けのバリエーションも広がります。お肉や魚介と一緒に包んでも◎。家で包んでいけば、現地での準備もラクラクです♪

［アウトドア料理におすすめきのこレシピ］
肉のうま味がしみ込んだきのこもおいしい！
スペアリブのさっぱり煮

【材料　2人分】豚スペアリブ…300g、ぶなしめじ…1/2パック（100ｇ）、エリンギ…1パック（100ｇ）、おろしにんにく…大さじ1/2、酒…50cc、サラダ油…大さじ1、（A：水…2カップ、酢 …1/2カップ、しょうゆ…大さじ1、はちみつ…大さじ3）、パセリ…少々

【作り方】
①ぶなしめじは石づきを取り小房に分ける。エリンギは長さを半分にして食べやすい大きさに切る。
②ポリ袋にスペアリブ・おろしにんにくを入れてすり込む。①と酒も加えて軽くもみ込み、3時間以上置く。
③（A）を混ぜて保存容器に入れておく。
④スキレットにサラダ油を中火で熱し、スペアリブ・きのこを入れて肉の表面の色が変わるまで転がしながら焼く。
⑤（３）を加えて沸騰させ、アクを除く。アルミホイルで落し蓋をし、弱火で30分ほど煮たらスペアリブの上下をひっくり返す。煮汁が煮詰まってとろみがつくまで15分ほど加熱し、仕上げにパセリをふる。

POINT：①②③まで家で準備しておくと現地での調理がラクに！スキレットに煮汁が入りきらない場合は、具材がかぶるくらいの量が入っていればOKです。

子どもも大好きなカレー風味！お酒にもぴったり
エリンギタンドリー風ベーコン巻

【材料　2人分】エリンギ…1パック（100ｇ）、ベーコン…2枚、（A：プレーンヨーグルト…大さじ3、ケチャップ… 大さじ1、カレー粉… 大さじ2、おろしにんにく…小さじ1/2、塩…小さじ1/2）

【作り方】
①エリンギは縦2等分に切る。ベーコンは長さを半分に切る。エリンギをベーコンで巻いて巻き終わりを爪楊枝でとめる。
②ポリ袋に（A）を混ぜ合わせておく。
③（A）の袋に①を入れて絡め、10分ほど置く。
④フライパンにアルミホイルを敷き、③を漬けタレごとのせ、7～8分焼く。
⑤よい焼き色が付いてきのこに火が通ったら出来上がり。

POINT：①②まで家で準備しておくのがおすすめ。お子様向けにはカレー粉を半量に調整してください。
きのこのチーズフォンデュが簡単に楽しめる！
きのことカマンベールのホイル焼き

【材料　2人分】ぶなしめじ…1/2袋（100ｇ）、えのきたけ…1/2袋（100ｇ）、黒あわび茸…1/2袋（50ｇ）、カマンベールチーズ…1個、ウインナー…2本、しょうゆ…大さじ1/2、塩・黒こしょう…適量

【作り方】
①きのこはそれぞれ石づきを取り小房に、食べやすい大きさにする。カマンベールチーズは表面に十字の切り込みを入れ、ウインナーはひと口大の乱切りにする。
②アルミホイルにカマンベールチーズをのせ、まわりにきのこ・ウインナーをのせる。
③きのこにしょうゆ・オリーブオイルをまわしかけて塩・黒こしょうをふり、上からもう1枚アルミホイルをかぶせてしっかり包む。
④フライパンにのせ、きのこに火が通るまで中火で約10分焼く。中がグツグツとして香りが立ってきたら出来上がり。

POINT：お出かけ前にきのこをカットして保存袋に入れて持っていくのがおすすめ。BBQ用の天板でも作れます。

いかがですか。きのこは、うま味あり・香りよし！の食材で、アウトドア料理との相性もバッチリです！レジャーでも、きのこをどんどん活用してくださいね。
なお、今回ご紹介したレシピは、お家でも楽しめます。家のみでもぜひお試しください！