プラスきのこ習慣で家族の健康サポート①小中高生の食事にきのこがいい理由

プラスきのこ習慣で家族の健康サポート①小中高生の食事にきのこがいい理由

さまざまな健康効果を持つきのこは、元気な毎日を過ごすために欠かせない成分がたくさん含まれています。
今回は、勉強もスポーツも頑張る育ち盛りの【小中高生】の健康づくり、体づくりに、きのこが有効な理由をご紹介します。
ビタミンB1⇒【集中力アップ】
きのこには、食事で摂った炭水化物(糖質)を素早くエネルギーに変換する働きをもつ「ビタミンB1」が含まれています。
体力維持はもちろん、脳にとって即効性のあるエネルギー源・ブドウ糖が補給されるので、脳が活性化し集中力がアップします。
ビタミンD⇒【骨強度を高める】
10代は丈夫な骨格を作る大切な時期。ビタミンDは、骨の形成に欠かせないカルシウムの吸収率を高めるほか、骨へのカルシウム沈着を助けて骨形成を促す働きがあります。
また、最近ではビタミンDには「免疫力」を高める働きもあることがわかってきます。
ビタミンDはきのこと魚に多く含まれる成分で、野菜にはほとんど含まれていません。きのこで気軽にビタミンDを摂取していきましょう。

■オルニチン⇒【成長促進】
きのこにはさまざまな機能性成分が含まれています。その中のひとつ「オルニチン」には、肝機能を高め疲労回復効果のほかに、成長ホルモンの分泌を促す働きがあります。
シジミでお馴染みの成分ですが、きのこにはシジミの数倍多く含まれています。使いやすいきのこを手軽にプラスしていきましょう。

「プラスきのこ習慣で家族の健康サポート特集」では、子どもから大人まで世代別の健康づくりに役立つ「きのこ」の効果を順番にご紹介していきます。次回は【ママパパ世代編】です。※なかのきのこ新聞2021秋冬号バックナンバーでもお読みいただけます。

投稿日:2022年1月19日