うま味も存在感もたっぷり!「きのこが主役」の鍋レシピ
お鍋の定番食材として人気のきのこをメインにたっぷり使った「きのこが主役」の鍋レシピをご紹介します。
フタを開けた時のインパクト大のきのこ鍋は、子どもたちも大喜び!家族が集まる年末年始にもぴったりです。低カロリーだから正月太り予防にもおすすめですよ!
【えのき畑のフラワー鍋】
ピーラーで切った大根やニンジンで作った花を、えのきたけの中にたくさん咲かせた見た目が華やかな鍋です。
〇材料 2人分
えのきたけ…1/2パック、大根…200g、ニンジン…60g、水菜…1/4束、小ネギ…10本、もやし…1/2パック、豚バラ肉…120g、A(水…2カップ、酒…1/4カップ)
〇作り方
①えのきたけは石づきを切り取り、ほぐす。大根とニンジンは長さ15cmぐらいになるようにピーラーで薄切りにする。 ②小ネギと水菜はえのきたけと同じ長さになるように切る。もやしは水洗いしてザルにあける。豚バラ肉は5cm幅に切る。 ③大根の上に豚肉を置いて丸める。ニンジンも丸める。 ④鍋にもやしを敷き、3とえのきたけ、小ネギ、水菜を彩りよく立てる。Aを注ぎ、豚肉と野菜に火が通るまで煮込む。ポン酢など好みのタレにつけて食べる。
【えのきのミルフィーユ鍋】
白菜と豚肉を重ねて切るだけで簡単に作れる鍋です。中心に入れたえのきたけと豚肉のうま味、白菜やネギがトロトロに煮えたおいしさを楽しめます。
〇材料 2人分
えのきたけ…2パック、長ネギ…1本、白菜…200g、豚バラ肉…200g、A(鶏ガラスープの素…小さじ2、酒…大さじ1、水…300cc)
〇作り方
①えのきたけは石づきを切り落とす。長ネギはえのきたけより短めの長さの斜め切りにする。 ②白菜は1枚ずつはがし、白菜と豚肉を交互に重ねて5cm幅に切る。鍋のフチに沿って敷き詰める。 ③長ねぎを立てて並べ、中央にえのきをまとめて入れる。 ④Aを加えて、豚肉に火が通るまで煮る。ポン酢など好みのタレにつけて食べる。【えのきつくねのきのこ鍋】
鶏ひき肉に刻んだえのきたけを入れ、ふんわり食感に仕上げたつくねがおいしい鍋。3種類以上入れたきのことごぼうのうま味で奥深い味わいに。
〇材料 2人分
えのきたけ…1パック、ごぼう…1本、小ネギ…5本、なめこ・舞茸…各1/2パック、水菜…1/4束、A(鶏ひき肉…150g、おろし生姜…小さじ1、醤油…小さじ1)、B(水…500cc、醤油…大さじ2、めんつゆ3倍…大さじ3、みりん…大さじ2)
〇作り方
①えのきたけは石づきを取り、半分をみじん切りに、残りを1/2の長さに切る。 ②ゴボウは洗って、ピーラーで薄切りにして5分以上水にさらしておく。小ネギは5cmの斜め切りにする。舞茸は小房に分ける。 ③なめこはザルに入れてサッと水洗いしておく。水菜は7cm幅に切る。 ④Aの材料を良く混ぜ、つくねだねを作る。 ⑤土鍋にBを入れ、2、えのきたけの残りを加えて煮立たせ、4をスプーンで肉団子にして鍋に落として5分ほど煮る。3を加えてひと煮立ちさせる。
【きのこたっぷり鍋】
4種のきのこをたっぷり使ったきのこメインの鍋です。それぞれのきのこが持つ食感としみ出すうま味を存分に楽しめます。
〇材料 2人分
えのきたけ・ぶなしめじ、エリンギ・なめこ…各1パック、油揚げ…1枚、焼き豆腐…1/4丁、水菜…1/4束、ニンジン…30g、長ネギ…1本、しらたき…1/2パック、A(水…2カップ、鶏がらスープの素・白だし…各小さじ2、醤油…大さじ1)
〇作り方
①えのきたけ、ぶなしめじは石づきを取り、ほぐす。エリンギは長さを半分にして1cm幅に切る。なめこは洗ってザルにあげる。 ②油揚げ、焼豆腐はひと口大に、水菜は7cm幅に、ニンジンは3枚に切って型抜きし、長ネギは3cmの斜め切りにする。しらたきは、茹でてあく抜きし、水切りしておく。 ③鍋にAを入れて、具材を彩りよく並べ煮込んだら出来上がり。
いかがですか? 見た目もわくわくする鍋なら、子どもたちも興味津々に。ご家族で楽しくおいしくいただけますよ。ぜひ作ってみてくださいね。
きのこレシピ専門サイト「なかのきのこレシピ」には、このほかにも「きのこ鍋」レシピが満載です。ぜひご活用ください!https://kinoko-recipe.com/recipe?c=hot-pot