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[きのこの基本①]おいしいきのこの見極め方とは?
きのこのおいしさは、うま味のほかに、香りやコリコリの食感にもあります。これらは鮮度がいいほど際立ち、おいしさにつながります。
そこで今回は、おいしいきのこの選び方の基本をお伝えします。
<おいしいきのこの選び方>
①パッケージに水滴がついていないものを選ぶ
→水滴がきのこにつくと、食感や日持ちが悪くなります
②軸や傘、傘裏のヒダにハリがあるものを選ぶ
→新鮮なきのこの証拠です。良い食感、香りが楽しめます。
③軸が水っぽい、軸が変色しているものは避ける
→鮮度が落ちており、香りや食感が悪い場合があります。
鮮度が落ちたきのこは、食感が悪く、独特な香りも強くなってしまします。
こうしたきのこは、“きのこが苦手”になるきっかけにも…。特に小さい子に作るきのこ料理は、特に鮮度のいいものを選び、本来のおいしさを伝えていってくださいね。
<きのこの種類別・選び方のポイント>
えのきたけ
傘が開ききらず白色で、軸が太くハリのあるもの。持った時に、束全体にしまりがあるものを選びましょう。
ぶななしめじ
傘にハリと丸みがある、軸が適度に太くしまっているものが良品です。傘の色の濃淡の違いは、品質や味の違いとは関係ありません。
エリンギ
軸が白くて硬く、弾力があるもの。傘が外側まで開いていないもので、裏のヒダが白くハリがあるものを選びましょう。
なめこ
パックの空気がしっかり抜けているもの、ヌメリの部分に濁りがないものを選びましょう。
まいたけ
傘の色が黒く肉厚でハリがあるもの、軸の部分が白いものが新鮮です。株を割ったパック入りのものは、小さい房の寄せ集めではなく、房でまとまっているものがおすすめです。
いかがですか? おいしいきのこ料理は、おいしいきのこ選びから!ぜひ参考になさってくださいね。購入後は新鮮なうち(2~3日以内)に使い切ってくださいね!