【産地のきのこめし】サクサクの衣&えのきのジューシーなうま味がやみつきに「えのきの天ぷら」

【産地のきのこめし】サクサクの衣&えのきのジューシーなうま味がやみつきに「えのきの天ぷら」

きのこ産地の中野市では、料理にきのこを使うのは当たり前!産地ではお馴染みのきのこ料理をご紹介します。

今回、産地ならではの食べ方を教えてくれたのは、「日本土人形資料館」館長の髙橋尚一さんです。
髙橋さんのおすすめは、「えのきの天ぷら」。家族や親せき、地元の集まりなどでは、必ず作るそうです。春は山菜、夏はナスなど旬食材の天ぷらと一緒に楽しむそうですよ。
天ぷらは難しく感じますが、市販のてんぷら粉を使えば、簡単においしく揚げることができます。サクサク衣とえのきのうま味や甘味をぜひお楽しみください。おかずの一品やおつまみにもおすすめですよ。

【材料(4人分)】
<天ぷら>
えのきたけ…1/2袋(100g)
(A)冷水…80cc
(A)天ぷら粉…50g

<かき揚げ>
えのきたけ…1/2袋(100g)
三つ葉…5g
紅しょうが…15g
(A)冷水…70cc
(A)天ぷら粉…40g

揚げ油 適量

【作り方】
<天ぷら>
①えのきたけは石づきを取り、根元をつなげたまま8等分にさく。
②ボウルに(A)をさっくりと混ぜ、①に絡める。
③170℃に熱した油でカラリと揚げ、器に盛り付ける。

<かき揚げ>
①えのきたけは石づきを取り、長さを3等分に切る。三つ葉はざく切りにする。
②ボウルに(A)をさっくりと混ぜ、①・紅しょうがを加えて和える。
③170℃に熱した油に➁を1/4量ずつお玉などで落とし、上下を返しながらきつね色になるまで揚げ、器に盛り付ける。

POINT)どちらもお好みで塩やてんつゆをつけてお召し上がりください。天ぷら粉はメーカーによって水の分量が異なるため、パッケージを参照してください。

▲「中野土人形」は古くから“土びな”として親しまれてきた中野市の郷土玩具。日本土人形資料館には、中野土人形をはじめ全国の土人形約2000点を収蔵・展示しています。
資料館併設の体験棟では絵付け体験(500円~)もできます。素焼きの真っ白な人形に絵の具で彩色し、世界に一つあなただけの土人形を作ることができます。

★2024年1月20日まで土人形絵付けコンテスト作品募集中★
日本土人形資料館の詳細はこちらから↓↓
https://www.city.nakano.nagano.jp/docs/2014011701328/

【お詫びと訂正】
2023年冬号の「産地のきのこめし」にて記載した「土人形絵付けコンテスト作品募集中」の募集期間に誤りがございました。
(誤)2024年1月6日まで
(正)2024年1月20日まで
お詫びし、訂正いたします。読者の皆様、関係者の皆様にご迷惑をお掛けしましたことをお詫び申し上げます。

投稿日:2023年12月19日