【産地の定番きのこめし】汁物にきのこは当たり前!「具沢山きのこ汁」でうま味と食感、香りを楽しもう!

【産地の定番きのこめし】汁物にきのこは当たり前!「具沢山きのこ汁」でうま味と食感、香りを楽しもう!

きのこ産地の中野では、毎日の食事にきのこを使うのは当たり前!産地ではお馴染みのきのこ料理をご紹介します。
今回は、中野市立高社中学校3年生の皆さんに「家でよく食べるきのこ料理」をアンケートしました。その結果、70%以上の生徒が「きのこ汁」と回答。味噌汁には当たり前のようにきのこが入っているそうですよ。

皆さんのご家庭でも、いつもの味噌汁を「きのこ汁」にしてみませんか?数種のきのこを使えば、うま味のアップするだけでなく、香りや食感の違いも楽しめます。
4種のきのこ入り「具沢山きのこ汁」の作り方

<材料 4人分>
ぶなしめじ…1/2袋(100g)、えのきたけ…1/2袋(100g)、エリンギ…1/2袋(50g)、なめこ…1袋(100g)、豚バラ薄切り肉…100g大根…100g、にんじん…1/3本、長ねぎ…1/2本、A[水3カップ(600cc)、顆粒和風だし大さじ1/2、酒大さじ1]しょうゆ…大さじ1、みそ…大さじ1・1/2、小ねぎ…適量

<作り方>
①ぶなしめじは石づきを取り、ほぐす。えのきたけは石づきを取り、長さを半分にする。エリンギは長さを半分にし、ひと口大に切る。なめこはザルにあげ、さっと洗う。
②豚肉は幅3~4cmに、大根・にんじんはいちょう切りに、長ねぎは斜め切りにする。
③鍋に(A)・なめこ以外のきのこ類・を入れ、中火で加熱する。煮立ったら弱火に落としてアクを取り、フタをして15分煮込む。
④なめこを加えて火を止め、しょうゆをふり、みそを溶き入れ、器に盛り付ける。お好みで小ねぎをちらす。

具材は水から煮込むことで、きのこのうま味や野菜の甘みを引き出せます。豚肉を入れるのでコクが増し、満足感もアップしますよ! いつもの味噌汁にきのこのプラスしていくのもおすすめです。きのこは下ごしらえがラクなので、簡単に具沢山味噌汁にすることができます。ぜひお試しいただき、ご家庭の定番になさってくださいね!

▲現在、高社中学校3年生の総合学習では「中野市の未来について考えよう」をテーマに掲げ、生徒たちが地域PRのために、さまざまなアイデアを考案中。果物産地ならではのフルーツサンドやフルーツ飴の商品開発も進めています。JA中野市では果物の提供など試作のサポートを行っています。

投稿日:2023年10月3日