秋の「健康きのこライフ」を楽しむノウハウ&レシピ

秋の「健康きのこライフ」を楽しむノウハウ&レシピ

いよいよ秋のきのこシーズン到来です!秋の味覚を代表するきのこは、煮ても焼いてもおいしさを満喫できる万能食材。また、腸活や免疫力をサポートする食材としても注目されており、家族の健康づくりにも役立つ食材です。
家族でおいしく楽しく、そしてヘルシーに!きのこの秋を満喫しましょう!

■家族の健康をサポート!きのこの健康効果とは?
きのこには、体の免疫機能に働きかける「ビタミンD」「β-グルカン」などの成分が含まれています。さらに、腸内環境を整える食物繊維も豊富。腸内環境が整って、栄養素をしっかり吸収することができれば、代謝や免疫力アップにつながります。

■きのこの栄養を効率よく摂取する方法
ビタミンDは油に溶けやすい性質があるので、きのこを炒め物や揚げ物などにするのもおすすめ。また冷凍保存することで細胞組織が壊され、栄養成分が溶け出しやすくなります。

■きのこのうま味を引き出す調理法
汁物の場合は水からきのこを入れて煮込むことで、うま味をたっぷり抽出できます。また、じっくり炒めることで、うま味はもちろん香ばしさも増しおいしくなります。冷凍保存しておいたきのこを使えば、うま味が溶け出しやすくなり、料理にコクがでます。

■家族で楽しめる!簡単きのこレシピ
メインディッシュはもちろん、副菜にもお酒のツマミにもなるきのこレシピをご紹介します。

【鮭としめじの柚子胡椒南蛮】
ビタミンDを豊富に含む鮭ときのこを組み合わせました。根菜も入った秋らしい一品です。冷めてもおいしくいただけます。
〇材料(2人分)
ぶなしめじ…1パック、生鮭…2切、小麦粉…大さじ1、れんこん…1/2節(100g)、長ネギ…1/2本、タレ<水…大さじ2、ポン酢…100cc、砂糖…小さじ1>柚子胡椒…小さじ1/2
〇作り方
1)ぶなしめじは株元を切り小房に分ける。長ネギは3cm幅に切る。れんこんは皮を剥いて縦半分に切り、横0.8cmの厚さに切って水に5分ほどさらしてからザルに上げ、水気を切る。
2)鮭はひと口大に切って塩(分量外)を振り、表面に小麦粉を薄くまぶす。
3)中火で熱したフライパンに油を入れ、①を入れてれんこんに火が通るまで炒めて取り出す。フライパンに鮭を並べて両面をこんがりと6~7分焼いて取り出す。
4)耐熱容器にタレの材料を入れて電子レンジ(600w)で1分加熱する。柚子胡椒を加えて混ぜ、器に盛った③にまわしかける。
【きのことポテトのマヨカレー炒め】
子どもも大好きなマヨ&カレー風味。ビールのお供にもぴったりです!冷めてもおいしいのでお弁当にもオススメです。
〇材料(2人分)
ぶなしめじ、エリンギ…各1/2パック、じゃがいも…1個、おろしにんにく…小さじ1/4、油…大さじ1、マヨネーズ…大さじ4、塩・カレー粉…各小さじ1/4
〇作り方
1)ぶなしめじは株元を切って、ほぐす。エリンギはひと口大に切る。
2)じゃがいもは皮を剥き、食べやすい大きさに切って軽く水洗いする。濡れたままラップに包んで電子レンジ(600w)で2~3分加熱する。
3)フライパンに油を熱し、①②、おろしにんにくを加えてきのこがしんなりするまで炒める。火を止めてマヨネーズと塩、カレー粉をかけて全体になじませる。
【レンジで簡単えのきバター】
火を使わずに、5分で作れるおかずです。醤油味とバターの相性はバツグン!あともう一品欲しい時に便利。お酒のおつまみにも最適です。
〇材料(2人分)
えのきたけ…1パック、バター…10g、醤油・みりん…各大さじ1、ブラックペッパー…少々
〇作り方
1)えのきたけは株元を切って、ほぐす。
2)耐熱容器に①を入れ、醤油とみりんを混ぜたものを上からかける。ラップをし、電子レンジ(600w)で2分加熱する。器に盛り、バターを乗せ、ブラックペッパーをふる。

秋は、いろいろな料理にきのこを使って楽しんでくださいね。
きのこ料理専門レシピサイト「なかのきのこレシピ」には、ごはんものから常備菜まで、毎日の食事作りに役立つきのこレシピが満載です!こちらもぜひご活用ください。
https://kinoko-recipe.com/

投稿日:2021年9月8日