【坂井きのこのノコノコ菌活道中】Vol.0~芸能界一きのこを愛する男が語る“きのこ愛”

【坂井きのこのノコノコ菌活道中】Vol.0~芸能界一きのこを愛する男が語る“きのこ愛”

800種ものきのこを知る芸能界一きのこを愛する男・坂井きのこさんの、きのこ三昧な日常を観察する新連載。ほとばしるきのこ愛と渾身のきのこネタで “世界中をきのこ好きにする”ワールドワイドな野望を遂げるまでの、菌活“珍”道中をお届けしマッシュ~!

さて、今回は記念すべき1回目。
「どーもー、きのこ800種類わかるきのこ芸人・坂井きのこです!よろしくお願いしマッシュ~」
と、本来であれば颯爽とスタートするはずだった新連載。しかし、このたびの新型コロナウィルス感染予防対策に伴い、編集部では今月の“観察”を断念することに。そこで、今回は0回(番外編)として、『なかのきのこ新聞』春夏号本紙に掲載した本人インタビューをお届けします。

タダのきのこオタクとは違う?!単なるきのこ好きとも違う!!365日きのこのことを考え続けている新進気鋭のお笑い芸人・坂井きのこさんが語るきのこの魅力とは?

きのこの虜になったのはわずか2歳の時でした!
自然豊かな長野県北安曇郡池田町で生まれ育った坂井きのこさんは、幼い頃から実家の裏山が遊び場だったそう。ある日、おじいちゃんと一緒に裏山に遊びに行った時に、ムラサキ色の植物のようなものを見つけました。珍しい色に惹かれて眺めていると、おじいちゃんが「それはムラサキシメジと言って食べられるきのこなんだよ」と教えてくれました。
さっそく家に持ち帰り、お母さんに調理してもらいました。そのきのこを食べた時の感動を坂井さんは、このように語ります。

「まさか自分で見つけて獲ったものがこんなに美味しいなんて!とビックリしたんです」

これが、坂井きのこさんときのこの出会い。まだ2歳の時でした。
その日から、きのこの魅力に取り憑かれ、お母さんに頼み込んで買ってもらったのが『きのこ図鑑』。お母さんが「ほかのおもちゃに全く興味を示さない我が子を心配した」というほど、毎日のようにきのこ図鑑を眺めていたと言います。
小学生になると、土日は朝早く起きて裏山にきのこ狩り。見つけたきのこを採取しては家に持ち帰り、きのこ図鑑を開いて、何という種類なのか調べるようになりました。図鑑に載っていないきのこは、ノートにスケッチして特徴を記入。ほかの図鑑などを使って分かるまで調べたと言います。その結果、今では頭の中に800種類ものきのこの名前が入っているんですって!

きのこ栽培はペットを育てるような愛おしさがあります❤︎
現在は都内で一人暮らしをしている坂井さん。

「実家では犬を2匹飼っているので、ペットのいない生活が淋しくて…。だから、東京の家ではきのこを栽培して、かわいがっているんです」

自宅で栽培しているのは、えのきたけ、なめこ、エリンギなど6種類のきのこ。ネット通販できのこ栽培キットを購入し、1日3回、霧吹きで水をあげています。

「キットはだいたい1500円くらいで手に入るんですが、一株から400〜500のきのこができるので、食費の節約にもなるんです!」

きのこ栽培のポイントは温度と湿度の管理。

「エアコンの除湿機能は絶対に使えませんね。室内は常に25〜26度に保たなければならないので、夏はキツいです(笑)」

食べごろに成長したものを収穫するだけでなく、あえて極限まで大きく育てて味や食感の違いを楽しむこともあるそう。気になるのが、それだけの量のきのこを、一人で食べきれるのか?ということ。

「実は、家に冷蔵庫が2台あって、1台はきのこ専用の冷蔵庫として使っています。食べきれないものは冷凍保存しています」

オススメのきのこレシピは『おつまみきのこ』。
えのきたけ、エリンギ、まいたけを食べやすい大きさに刻んで、ごま油でカリッカリに炒め、砂糖・醤油・みりん・酒で味付けし、さらに水分が無くなるまで煮詰めてパセリをかけて完成!冷蔵保存で2週間程もつので、一度にたくさん作って毎日食べているそうです。自宅でたくさんのきのこを育てているのなら、きのこを買うことはなさそうですが…

「近所のスーパーで、黒あわび茸など、珍しいきのこを取り扱っているので買いにいきます!市販のきのこは絶妙なタイミングで出荷しているので味がいいんです」

休みの日もきのこに捧げる?!都内の公園をきのこパトロール
休みの日は、実家の裏山にきのこ狩りに行き、その季節に獲れるきのこを楽しんでいます。春なら春しめじ、秋なら松茸、香茸、本しめじなど、さまざまなきのこを獲っては東京の自宅に持ち帰り、食べて楽しんでいるそう。

「香茸は築地に出たら数万円の値がつく高価なきのこ。香りがとても強く、炊き込みご飯を作ったら隣の家まで匂うほどです。市場にはあまり出回りませんが、僕は一番美味しいきのこだと思っています!」

長野の実家に帰れない休みの日は、都内の公園に「きのこパトロール」に出かけています。
「意外かもしれませんが、東京の公園にもきのこが自生しているんです」
気になったきのこは、公園の管理者の許可を得て、持ち帰ることも。まさに、休日までもきのこに捧げている坂井きのこさん。

最後に、読者のみなさんにメッセージをいただきました!

「今いろんな菌活が流行っていますよね。発酵食品で菌活するのもいいんですが、きのこは、まるごと菌からできているので、菌活するのであれば、ぜひきのこで!野菜や発酵食品に負けず栄養価も高いので免疫力アップの効果もあります。2日に1回でいいので、ぜひきのこを食べてください!」

 

投稿日:2020年4月21日
坂井きのこ Profile
1990年長野県生まれ。お笑い芸人(太田プロ所属)。鉄道オタクの鈴木メトロと2018年にお笑いコンビ「各駅マッシュ」を結成。自身は自他共に認めるきのこフリーク。きのこの名前をヒット曲に乗せて紹介するネタが話題。