【きのこのチカラ④】夏はきのこで体の中から「美肌」を目指そう

【きのこのチカラ④】夏はきのこで体の中から「美肌」を目指そう

梅雨が明け、いよいよ夏本番。毎日、日差しの強い日が続いています。
夏の紫外線は強く、お肌へのダメージが気になりますよね。日焼け止めや肌を整える化粧品など、お肌のケアは欠かせませんよね。
この「お肌のケア」にきのこが役立つことをご存じですか?今回は、きのこが「美肌」にいい理由をご紹介します。夏は、きのこを食べて体の中から肌ケアもしていきましょう!

●きのこが「美肌」にいい理由
美肌ケアは、腸内環境を整えることも大切です。便秘などで腸内に老廃物がたまると、栄養成分の吸収率も下がります。きのこは便通改善が期待できる食物繊維が豊富です。腸内がキレイになると、栄養の吸収や血流が良くなり、代謝が高まります。血流にのって肌の隅々まで栄養が行き届きますので、健康で美しい肌が期待できます。

●「美肌効果」を高める食べ方
善玉菌を増やす「発酵食品+きのこ」発酵食品やヨーグルトに含まれている乳酸菌などの善玉菌は、腸内細菌(腸内フローラ)を整えるのに有用な作用を発揮する菌です。これらの菌の栄養源になるのが食物繊維やオリゴ糖です。発酵食+きのこは、人に有用な菌とそれらの菌を増殖させる作用をもつ成分の組み合わせ。腸内環境の改善がさらに期待できます。

美肌におすすめの食材
皮膚の健康を守るビタミンB2を含むれ場―、魚、牛乳、乳製品、卵などの動物性食品、きのこや納豆など。抗酸化作用のあるビタミンCを含む野菜、じゃがいも、果物など

私たちは、日々、さまざまなストレスにさらされています。きのこには、ストレスを受けることで増える活性酸素を消去する働き=抗酸化作用もあります。過剰な活性酸素は、肌の老化や生活習慣病など、さまざまなトラブルを招きます。規則正しい食生活を基本に、きのこをとり入れた食事で腸内環境を整えて、健やかな毎日を過ごしていきましょう。

投稿日:2021年7月19日
監修:宮澤紀子先生 Profile
博士(農学)、管理栄養士。高崎健康福祉大学助手、助教、東京農業大学助教を経て2018年4月女子栄養大学専任講師。日本きのこ学会評議員、きのこマイスター講座講師。2011年日本きのこ学会奨励賞受賞。主な著書に「からだがよろこぶ エノキ氷健康レシピ」「きのこの教科書」「きのこの生理機能と応用開発の展望」などがある。